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クリニック紹介

コンセプト

1. 可能な限り痛くない治療を心がけています。

表面麻酔

麻酔の針を刺す前に必ず表面麻酔薬のゼリーを塗り、針を刺したときの痛みを軽減します。

細い針

日本で市販されている最も細い針を使用しています。一般的に使用される歯科麻酔の針は30G(数字が大きいほど細い)前後と言われますが当院では最も細い33Gを使用し、刺したときの痛みを最小限に抑えています

電動注射器

細い針ほど内径が小さくなり、抵抗力のため手動では麻酔薬を注入しにくくなります。
電動注射器を使用することで細い針が使えるようになるだけでなく、一定のスピードに制御されることで注入による痛みを抑えることができます。

麻酔薬カートリッジウォーマー

麻酔薬の温度も注入による痛みに関係します。麻酔薬が体温に近いほど痛みは小さいです。
冷蔵保存された麻酔薬をそのまま使用すると強い痛みを感じるため、体温程度に温めた後に使用しています。

麻酔を注射する場所

人の体には痛みの感じやすい場所と感じにくい場所があります。
お口の中でも麻酔時に痛みの感じやすい場所と感じにくい場所があります。
1本の歯に麻酔をするときには針を刺す場所が大きく分けて2か所あります。
1つはほっぺたに近い部分です。歯ぐきとほっぺたのあいだに近い部分で軟らかいところです。
専門用語で歯肉頬移行部(しにくきょういこうぶ)といいます。
この部分は痛みに敏感な部分です。針をチクッと刺すと非常に痛みを感じます。
しかし、針を刺したときには痛くても麻酔液を入れる時にはあまり痛みを感じません。組織がとても軟らかいためです。
そのためまずこの部分に表面麻酔を行い、できるだけ細い針を使うことで痛みの少ない麻酔が可能となります。
しかし、この部分への麻酔だけでは十分な歯科治療はできません。
歯への麻酔効果が低いからです。そのため再度、他の部分への麻酔が必要になります。
これは歯のすぐ脇の歯ぐきの部分になります。
専門用語で歯間乳頭部(しかんにゅうとうぶ)と言います。
歯間乳頭部はチクッと刺す痛みは先程の歯肉頬移行部よりずっと少ないですが、麻酔液を注入するときに痛みが強い場所です。
そのため最初の麻酔(歯肉頬移行部への麻酔)で周囲の歯ぐきに麻酔を効かせ、1~3分程度待ち、この部分(歯間乳頭部)に麻酔を行います。この部分は歯への麻酔がよく効く場所です。
このように2段階で麻酔を行うと痛みも少なく、麻酔効果も得られます

2. 押し付けない・怒らない、優しく丁寧に接します

怒られるんじゃないか、、、という患者さんを診ての感想を踏まえて・・

患者さんのなかに「こんなボロボロの歯では先生に怒られるんじゃないかと思って、ずっと歯科に来れなかった」とおっしゃる方がいます。また、「納得のいかない治療や希望していない保険外の治療を押し付けられないか不安」という声もよく聞きます。
しかしご心配なさらないでください。ボロボロの歯になりたくてなった人はいませんし、希望していない治療は誰もが受けたくありません。当院では患者さんの立場で考え、優しく丁寧に接するよう心がけております
納得のいかない治療や保険外の治療を押し付けることもありません

なぜ押し付けないのか、患者さんの希望になるべく沿うとは?

どんな治療でも患者さんにはその治療を受けるか受けないかを選ぶ権利があります。
なかには「全部おまかせします」とおっしゃる患者さんもいますがそれはごく少数です。当院では治療法にいくつか選択肢がある場合は利点・欠点を含めて説明し、患者さんの意見や希望を聞きながらベストな治療法を決定するという方式をとっています。もちろん、治療を受けない、しばらく様子を見るという選択も出来ます。

3. デジタルレントゲンの導入 - 被爆の低減

従来のレントゲンに比べて被爆量が1/4から1/10に低減された最新のデジタルレントゲンを導入しています。

・歯1~2本の小さなレントゲン撮影で0.001~0.005mSv
・あご全体の大きなレントゲン撮影で約0.04mSv
・後に説明する歯科CT撮影で約0.08mSv

となっています。これだけではどのくらいの被爆量かわかりにくいので比較してみましょう。

・ニューヨークまで飛行機で1往復すると0.2mSv
・日常生活で自然界から受けるのが年間2.4mSv
・医科で行う通常のCT撮影で2(頭部)~10(胸部)mSv
・妊娠中に胎児へ悪影響があるとされる医療被曝(医療に必要な検査でお母さんではなく赤ちゃんにまで届いた量)が50(日本産婦人科学会)~100(国際放射線防護委員会)mSv

とされています。
デジタルレントゲンを導入することで、より安全性の高いレントゲン検査が可能となりました。

4. CTスキャンの導入 - 的確な診断治療計画

歯科CTは現在急速に普及しています。正確な統計はありませんが普及率は全国の歯科医院で数%から10数%といわれています。今後さらに普及してゆくでしょう。あごの骨の形やあごの中の神経・血管の位置、歯の根の形などが3次元的に見えるメリットはとても大きいです。
インプラントはもちろん、親知らずの抜歯時などに撮影することでより正確な診断を行うことができ、治療の精度が上がります

5. 徹底した滅菌・消毒について

最も厳しいとされるヨーロッパ基準のクラスB規格をクリアーする高度な滅菌器「DACプロフェッショナル」を導入し、患者さんのお口に入る器具は1回1回、必ず滅菌処理をしています。
ミラーやピンセット、歯を削るバー(ドリルの先)などはもちろん、ハンドピース(ドリルの本体部分)にいたるまで患者さんごとに毎回滅菌処理を行っていますので、安心してご来院下さい。

6. 丁寧な説明・目で見える診療

簡単な治療や鏡でよく見える部分の治療では、治療前にお口の中を鏡で確認していただきながら治療内容の説明を行います。大がかりな治療や鏡で見えにくい部分の治療ではワイヤレス口腔内カメラを使いお口の中を撮影します。
治療前の状態をモニターに映し出しながら治療内容を説明し、その後に治療を始めます。
治療が完了したときも同様に口腔内カメラとモニターを使用することで治療前後の比較を簡単に行うことができます

院内紹介

半個室の診療室

診療室には個別のドアはありませんが壁の高い半個室仕様となっており、隣に座っている患者さん同士が見えることはありません。十分な奥行きを確保しており患者さんのプライバシーを守ります。
ふかふかのチェアーを使用しています。座っていても疲れず、眠くなってしまうほど心地よいです。

特診室

完全個室の特診室ではインプラント治療など高度な治療をより安心して受けることができます。

受付・待合室

待ち時間を快適に過ごしていただけるよう雑誌類を用意しています。おもちゃ類や携帯電話の充電器の貸し出しも行っています。長い待ち時間が予想される場合にはモール内のショッピングに出かけていただき、後ほど携帯電話へお呼び出しコールをするサービスも行っています。

カウンセリングルーム

治療の希望をうかがったり、治療はせずに説明のみを行うときに使用します。
お口の状態をモニターに映し出しながら丁寧にご説明いたします。お連れの方とご一緒に説明を受けることもできます。完全個室となっておりますので、周囲を気にせず何でもご相談いただくことができます。